ブログ運営報告

【ブログ運営報告】ブログ100記事到達!収益・PV(アクセス数)は?

この記事では、ブログ100記事到達時のPV数や収益の報告となります。

またブログ運営で勉強になった3つの教え、100記事まで継続できた3つのコツもご紹介します。


ブログを継続していくことは、精神的にも肉体的にも、とても大変。

100記事到達するまでに、何度も「辞めよう」としましたが、なんとか続けることができました。


あなたは、今ブログ継続がとても苦しくありませんか?

本記事で紹介する、継続のコツを少しでも参考にしていただければ幸いです。


100記事到達時の記録

75記事到達時と比較すると、大幅に数字は上がりました。


PV数

以下は、ブログ開設(20年10月1日)から22年10月29日までのPV数の推移。

ブログ開設から22年10月29日までのPV数


期間2020年10月1日~2022年10月29日
PV数38,718
ユーザー数25,164
平均セクション時間3:47
直帰率90.19%


PVは大きく減る

順調に増えてきたPV数。

しかし、2022年10月に入り、PVは大きく減りました。

大きな理由は2点。

  • 1記事でPVを大きく稼いでいたこと
  • PVを稼いできた1記事の衰え


2022年9~10月を拡大してみます。

10月に入り、PVが減りました


当ブログで、大きくPV数を稼いでいた1記事は、洗濯機のレビュー記事です。

【買って使ってみた!】NA-LX127AL パナソニックドラム式洗濯機 レビュー

2022年10月になり、新型の洗濯機が発売。

そのため、旧型NA-LV127ALのレビュー記事の需要がなくなり、PVが激減。

この記事のPV数の繁栄と衰退は、ブログの勉強になりました。


収益

2020年10月ブログ開設から、2022年10月29日までの集計がこちら。

売れた分お金
アフェリエイト156件14,690円
アドセンス7,010円


売上が少ないので、その原因をいろいろ調べてみました。

結果、分かってきたことは、2点。

  • 販売単価が安い商品しか扱っていない
  • 「稼げる」ジャンルではない


集計を見ても、当てはまります。

1件あたり94円ほど(15.690円÷156件=94.1円)。

実際、当ブログの売上の内訳は、ほぼ100%本の紹介料。

報酬単価としては、本1冊30~60円が多い。

本の報酬は安い。30円として100冊売れても、3,000円とか!


ブログで稼ぐには、「高単価」商品を狙え

この教えの意味がよく分かります。

一時、本が毎日飛ぶように売れたときあり。

しかし、1か月集計してみると、収益1,000円。

低単価が数多く売れてもきびしい、とよく分かりました。


【先生の教え】

この本との出会いが、ブログ記事の質を大きく上げてくれました。

「書く人の教科書」のうたい文句は伊達ではなく、貴重な教えが満載。

以下の教えは、「取材・執筆・推敲――書く人の教科書」から多く影響を受けたものです。


ちなみに作者は、古賀史健さん。

有名ブロガーマナブさんがおススメしている本「20歳の自分に受けさせたい文章講義」と同じ方。


1. 徹底的に取材する

以前よりも、ブログ記事の取材を重視。

記事の取材対象を、より深く調査しています。

なぜなら、徹底的に調査して作り込んだ記事は、出来上がりを見ても明らかに記事の質が高くなるからです。


  • いろんなことを山ほど調べる
  • 取材対象の写真を山ほど撮る
  • 【読者のニーズ】グーグルの上位の記事をしっかり読む

グーグル検索で上位表示されている記事をじっくりと読みます。

読みながら、「読者の知りたいことは何か?」を掴みます。

そのうえで、徹底調査したものを書く。


調査は徹底して行うけど、読者のニーズを常に意識しています。

誰も求めていない情報がズラッと並ぶ、「独りよがり」の記事。

そうならないように、気を付けています。


「読者の知りたい」「分かりやすさ」を重視

徹底調査すると、ついついいろんなことを書きたくなります。

「あれもこれも」と考えもなしに載せることは、絶対に避けています。

なぜなら、「読者の知りたいこと」への回答がぼやけてしまうから。


「わかりやすさ」の観点からも、よくありません。

記事が、主軸がピシッとせず、とっちらかったものになります。


いろんなこと、角度も変え、徹底的に調査する。

「読者の知りたい」「わかりやすさ」を重視して精査。

その結果、いくつかの情報は、せっかく調べたのに、泣く泣く記事に載せないことも。


2. 推敲にこだわる

徹底的な推敲を繰り返すことで、記事の質がグングン上がります。


編集者になる

自分自身が「編集者」になったつもりで、厳しく記事を見直します。

特に、リライト(記事を書きなおす)は、『世界一厳しい』編集者になったつもりで。

『ライター 兼 編集者』


推敲で意識するのは、

読者が読みやすいか?

そのためには、書く際にこだわった部分、苦労した箇所も、バッサリカットも行います。(泣く泣く)


具体的な推敲

  • 書いてから数日空けてから読み直してみる
  • 1文1文、無駄な文章がないか、チェックする

数日空けてから、自分の文章を改めて読む。

執筆から少し時間を空けることで、冷静な目になるから。

自分が書いた文章でも、まるで「他人」が書いた文章のように見えてくるから不思議。

書いたときに、気付かなかった変な表現や文章も、あれもこれもと数多く見つかります。


また、1文1文、ちゃんと意味があるか?

なんとな~く書いた1文は、なくてもいい場合が多い。

そういった文章をきれいにしていくだけで、すっきりして読みやすくなります。

その結果、読者にわかりやすい記事になります。


有名ブロガー マナブさんの教え

自分の書きたいことを書いていないか?(読者の知りたいことか?)

ブログを学び始めたころ、教えてもらったマナブさんの言葉。

これを頭に入れて、徹底的に推敲をする。

これだけでも、かなり読者に寄り添った記事になっていきます。


3. 記事を書かない

写真、図、ユーチューブ動画を多めに入れて、文章を少なくしています。

なぜなら、写真や動画が多いほうが、読者に分かりやすいからです。


コンテンツを作る

ブログといえば、文章をゴリゴリ書いていくイメージ。

しかし、読みやすいと感じる多くのブログ記事を研究していくと、写真・動画が多いことが分かりました。


ブログ記事というよりも、「コンテンツ」(情報の中身)を作るイメージを持つようになりました。

記事というと、新聞記事がパっと頭に思い浮かぶように、たくさんの文章が並ぶイメージ。

一方、コンテンツは、文章だけでなく、絵や写真、動画をたくさん組み合わせたものというイメージ。

出典 CONTENTS FACTORY


「読者の分かりやすさ」からの観点からも、記事よりも『コンテンツ』を意識しています。

文章をダラダラ書いて説明するより、絵や写真をサッと見せた方が分かりやすいということは多いもの。

結果的に、文章をいかに減らせるか(写真・動画を使いながら)を考えるようになりました。


記事設計は徹底する

高品質なコンテンツを作るには、記事を実際に書く前に行う「記事設計」がとても大事。


記事設計は、いわばブログ記事の設計図。

『MindMeister』は、オンラインで思考を視覚化するマインドマップ。

記事設計をするには、かかせないものです。

この記事の設計図です


記事設計は、かなり時間をかけて、きっちり行うようにしています。

なぜなら、設計図の良し悪しが、そのまま記事の質を決めるからです。

設計図がしっかりすれば、執筆時間はグッと短くなります。


最近は、記事を書く時間より、設計図とにらめっこする時間の方が多い。

記事内で使用する写真、動画などもこの段階で決めています。


記事設計の重要性

記事設計の際に気を付けていることは、

  • 「結論」をぼやっとしないこと
  • 先に先に、結論を書くこと
  • 読者の知りたいことを、記事の頭の方にもっていく


事前にしっかり記事設計をしておくと、このあたりが執筆していても明確になります。

記事が完成したら、

  • 記事の結論がぼやけていないか?
  • 余計なこと書いていないか?
  • 読みやすいか?

気にしながら、読み返してみます。


しっかりとした記事設計をした。

しかし、実際に記事を書いてみると、表現や言い回しがクドいことも多い。


書く前に決まる

記事が高品質になるか、ならないかは、書く前の記事設計で決まる

(ブログの先輩の言葉)


実際に、ブログ執筆で記事設計を取り入れてみると、痛いほどよくわかる言葉です。

ブログ執筆前の徹底した記事設計、強くおススメします。


【ブログ継続】意識してやっていること

なんとか100記事到達できました。

継続するために、心が折れないような工夫が必要でした。

  • 数分でも毎日ブログに触れる
  • アナリティクスを眺めてから取り掛かる
  • 読者満足だけを考える


1.数分でも毎日ブログに触れる

具体的には、ワードプレスを毎日触るようにしています。


理由としては、

  • 記事を書く習慣を維持するため
  • ライティング力の維持のため
  • 継続力を維持するため

本当に仕事で疲れた日は、写真を記事に1枚入れて終わりという日もあります。

1行文章書いて終わりの日もあります。


自分だけの継続方法を探る

大事なのは、自分が継続しやすくするためにはどうすればいいかを考え抜くこと。

いろいろ試した結果、私がたどり着いたのがこれ。

ゆるく継続、少しでも毎日ブログに触れる

もう一つは、毎日触れなくても、自分を責めすぎないようにしています。


ちなみに、記事を書くライティング力は、数日さぼるとガクンと落ちると実感しています。


2.アナリティクスを眺めてから取り掛かる

グーグルアナリティクスで、今日のブログ訪問者数を確認。

その後、ブログに取り掛かります。

「記事を読んでもらえる」「人の役に立つ」ブログに来た人がいることは、モチベーションがググっと上がるからです。

「今日はサボりたいなぁ」という日も、「よし、がんばろう!」という気持ちにしてくれます。


読者をがっかりさせたくない

ブログ運営は、地道で孤独な作業です。

途中で心が折れやすく、継続していくには、それなりの対策が必要となります。


「アナリティクスを見てから、記事を書く」は、以前から行っています。

見てくれる人の存在は、気持ちを奮い立たせるだけではありません。

「いい記事を書いて、ガッカリさせたくない」と、記事の質UPにもつながります。


3.読者満足だけを考える

「自分の書いた記事が、人の役に立つ」は、ブログ継続では、かなり重要。

なぜなら、「お金を稼ぐ」目的だけでは、長くブログを続ける気持ちが続かないから。


情熱のない記事を書き続けることは難しい

たとえば、全く興味のない商品を扱ったアフェリエイト。

中年のおじさんが、女性用の化粧品をひたすら調べあげて書くアフェリエイト記事。


全く使いもしない化粧品。

興味もないため、長く続けることは難しい。

何より、(女性)読者がうなるような、情熱たっぷりの記事が書けないのは容易に想像がつきます。


また、私も「月に〇〇円稼ぐ」という数字を目標としていた時期があります。

しかし、数字目標が達成できないと心へのダメージが大きく、ポキッと心が折れやすい。

そのダメージは、ブログ継続のモチベーションの火まで消してしまうほどでした。


「ブログで稼ぐには?」を常に頭に

ひたすら「読者をいかに満足させることができるか?」を考えて記事を書く。

頭のほんの片隅に、「稼ぐには?」を思考停止にせず常に探りつづける。

「ブログ継続」の観点からは、このくらいの心構えがいい。


まとめ:自分だけのブログ継続の方法を見つけよう

この記事では、ブログ100記事到達時の記録と先生の教えをご紹介しました。


PV数、収益は少ない。

しかし、自分なりのブログ継続の方法を探り、続けられました。


なんでも継続していればいいというわけではありません。

日々学びながら、回り道をしながらも、試行錯誤して続けていくことが大事。


いずれにしても、「継続」が大前提。

あれこれ、試行錯誤しながら、自分なりのブログ継続するための方法を見つけてみてください。

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