株式投資

投資本が高い!お嘆きの方への図書館のススメ

●株式投資の勉強といえば

 株式投資を勉強する定番は、なんといっても「読書」


近年は、ネットの普及のおかげで、

「株式投資の良本が、ネットで手軽に買える」時代。本当にありがたいですよね。

「本は自腹で買わないと身につかない」

なんてよく言われます。


私も、少ない小遣いを出してがんばって(?)投資本は買うようにしています。

そんな私も、

(さすがにムリ!!)

って思う本のジャンルがあります。


●買うのがムリな本とは

経済、投資の本です。とにかく高い!


例えば数年前に話題になったピケティ。「21世紀の資本」はアマゾンで6,000円ほどです。

気になる本を、本屋で見かけて、

「あ、読みたい!たかっ!」


そんな時は、図書館で「借りて読む」ようにしています。

当たり前ですが「無料」ですよね。


経験上、経済の本って、繰り返し繰り返し読んだりしない。

1回読んだら終わりが多いのです。


逆に「投資本」は繰り返し繰り返し読むので費用対効果が高い。

常に本棚でも手に取りやすい所においています。



●図書館利用法

 そこで、私なりの図書館利用法3点挙げてみました。

図書館利用法

・ 高い本で繰り返し読まない本は借りる。

・ 山ほど読む場合も図書館がいい

・ 息抜きで読む「小説」は図書館で借りる


「本は自己投資、ケチるな」

「身銭切ってこそ血になり身となる」

分かるんですが、サラリーマンには限界がある。

本だけでお小遣いが吹き飛びますよね。


●高い本で、繰り返し読まない本は借りる

(図書館で読んでみて、また読みたくなったらまた借りればいい)

「この本は、常に手元に置いておくか」


これを軸に本を買うようにしています。

そう判断したら、高い本でも買います。

そうじゃない本は図書館で。

2回3回読むような本なら「買う」ことを検討しています。

本によっては、相性があります。誰にも経験ありますよね。

 

「どうも自分には合わないなこの本」

そういった本も「図書館」の本でしたら、読むのを止めてもいいですよね。

「買った」本ですと、そういうわけにいきません。


  

「読まないと損だしな」

無理して読んだ本は、あまり身に付かない、頭に残りません。



●山ほど読む場合も図書館がいい

たくさん本を読む時期ってありませんか?調子がいいとか。


自分にとっての新ジャンル。基礎知識を固めたいときもありますよね。

そんなときも買う」ことにこだわるより「山ほど」図書館で借りて読みまくり。


残念ながら、表紙を見ただけで本の真価は分かりません。

逆に、見た目は残念でも中身が素晴らしい本もたくさんあります。



●息抜きで読む「小説」は図書館で借りる

作家の方には申し訳ないです。小説って1回読んで終わりが多いのです。

話を覚えていることもあり、私的に再読はなかなかしないジャンル。

でも、よくできた作品はおもしろい。

勉強の読書で疲れたら、図書館で借りた小説をよく読んでいます。



●本がない場合

本がない場合、図書館は、私たちが読みたい本取り寄せてくれます

各図書館によって方法は異なります。が、「リクエスト」という形で多くの本は手に入ります。

都会の図書館は「本がない」ということはあまりないですが、地方の図書館ですとよくあります。


そこで、図書館窓口で、

 

「すいません、この本を探しているんですけど・・」

と尋ねてみてください。

親切に一緒に探してくれたり、近所の図書館から取り寄せてくれます。

私の住む町の図書館では、ない場合は新刊にかぎり「買ってくれる」ときもあります。



最初は、私も

「ずうずうしいと思われないかなぁ」

と心配でした。


慣れもありますが、私の町の図書館の職員は親切な方が多く、丁寧な対応をしてくれます。

思い切って「図書館の方に聞いてみる」が、早く見つかります。


●まとめ

まとめてみます。


図書館利用法

・ 高い本で繰り返し読まない本は借りる。

・ 山ほど読む場合も図書館がいい

・ 息抜きで読む「小説」は図書館で借りる


その他として

「本がない場合は、図書館の窓口で勇気を出して聞いてみる」




熟練の株式投資家は、勉強熱心な方が多い。


「図書館をこんな風に使っているよ」

そういうこと、教えていただければ幸いです。

あなたなりの「図書館利用法」ってありますか?


●我が子に伝えたいこと

 

「本ばっかり買っていられない。どうしたらいい?」


「図書館を上手に使おう。特に一回きり読む本は借りて読もう」

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