余談

【買って使ってみた!】NA-LX127AL パナソニックドラム式洗濯機 レビュー

パナソニックのドラム式洗濯機 NA-LX127ALって買い?

毎日使っている人の意見を聞いてみたい!



この記事では、パナソニックのドラム式洗濯機 NA-LX127ALをレビューします。


実際に買って使用している者の視点から、よい点悪い点を述べながら使用感を中心にお伝えします。

結論を言えば、「多少高額ですが、性能は非常に満足。買ってよかった」です。


この記事でわかること

  •  【使って1か月】よい点、悪い点
  •  【購入前に】知ってほしい5つの注意点
  •  【結局どれ?】製品比較


洗濯機など家電を買う際に、最も気になるのは、「実際に使っている人の意見や感想」ではないでしょうか?

アマゾンや楽天での口コミをたくさん見てから、 購入の判断される方も多い。

実際に毎日使っている人ならではの使用感を、大事にしながら記事を書いてみました。



出典 パナソニック公式


この記事を書いたひと

  • 賃貸住宅に住む
  • 【夫婦共働き】家族4人分、毎日の洗濯している人
  • 【2021年12月購入】使って1か月ほど


この記事を読むとこんなメリットがあります

  • 購入して、使用している者ならではの使用感が分かる
  • 他記事ではあまり見られない、悪いところも分かる
  • 【失敗しない】ドラム式洗濯機を選ぶことができる


ドラム式洗濯機は高額な買い物ゆえに、失敗は許されません。

購入前にも、いくつか困ることがありましたので、注意点も挙げてみました。

これから買う方に、少しでも参考になればと考え、記事にしてみました。


口コミ紹介

口コミを拝見すると、おおむね高評価。

個人的に、一番共感できる口コミは、「家にコインランドリーがあるよう」というものです。



ポイントは、以下のとおり

〇 すべてに満足

〇 コインランドリーが家にあるみたい

× 値段が高い



出典 ビックカメラ より

出典 ビックカメラ より

出典 ビックカメラ より

ビックカメラ 公式ホームページ



出典 価格.com より

価格.com



説明が上手い動画も見つけました!

ドラム式洗濯機は、高額なため、失敗できない買い物。

16分と長めですが、とても参考になる動画ですので、一度ご覧になることをおススメ。



【使用してみて】感想

良い点

  • 【想像以上】自動投入は便利
  • 洗浄力、乾燥力アップ
  • 電気代安くなった



【よい点1】【想像以上】自動投入は便利

まずは、こちらをご覧ください。

他の口コミなどでもよく見られる意見として、

自動投入、最初は必要ないと思っていた。

やってみたら、すごく便利!

もはや手放すことができない!

実際に毎日洗濯をしている者として、お伝えできるのは、これ以上でもこれ以下でもありません。

私も、手で洗剤・柔軟剤を測って入れる時代にはもう戻れません。



さらに、もうひとつ。

自動投入のいいところは、洗剤・柔軟剤を「入れすぎ」「足りない」ということがなくなることです。



地味ですが、タンクに入れやすいは、ありがたいんです!

仕組みとしては簡単。

洗濯洗剤、柔軟剤それぞれのタンクがあり、それにトクトクとたっぷり入れて、カチッとセットするだけ。



うーん、本当に自動投入いるの?

自動投入は、実際に使ってみないと、よさは分からないのが最大のネック。(私もそうでした)

使っている者からお伝えすると、「100人使ったら100人とも、これはいい!」となる機能です。

私もそうでしたが、自動投入は『想像以上に』便利で驚きますよ。



【よい点2】洗浄力、乾燥力アップ

今回、NA-LX127ALを買って使ってみて一番驚いた点であり、お伝えしたい点となります。



洗浄力、乾燥力がケタ違いにパワーアップ。

ただし前提として、我が家は13年ぶりの洗濯機の買い替えです。

先代のドラム式洗濯機は、2008年製ナショナル!

パナソニックですらありません!



買って使う側にとって、個々の性能説明より、知りたいのは、

洗浄力は、どのくらいよく汚れが落ちるのか?

乾燥力は、どのくらいよく乾くのか?



先に結論として、使っている者の体感をお伝えすると、

  • すっきり、しっかり洗えている衣類。ドラム式は洗浄力が弱いは過去の話
  • アツアツの熱風で無理やり乾かしたゴワゴワ感なし。ふんわり乾燥。

以下、「洗浄力」「乾燥力」をもう少し詳しくお伝えします。



洗浄力

体感としては、「本当によく汚れが落ちる」。

  • 洗っても洗ってもどうしても蓄積していく汚れ(黄ばみ)もきれいにしてくれる印象
  • 洗ったけど、汚れが落ちてないじゃん!という洗い直しがなくなった(ワイシャツのえりなど)
  • 洗濯の時間も短縮(30分ほどで終了)

写真にあるように、「繊維の奥の汚れを落とす」というのが、私としては一番しっくりきます。



乾燥力

パンフレットなどを見ると、強調されているのは、「フェイスタオルのふんわり仕上げ」。

実は、フェイスタオル以外の衣類も素晴らしい乾燥の仕上げをしてくれます。



一番驚いたのは、セーターやトレーナーをはじめとした衣類の乾燥のすばらしさ。

アツアツの熱風で無理やり乾かしましたゴワゴワ感がなく、どの衣類もふんわり乾燥。


もちろん、「ふわっふわっ」とまではいきません。

「ふんわり」が、わたしもしっくりくる表現です。



ですが、かつてのドラム式洗濯機で、ゴワッゴワの乾燥後の衣類を見てきた者にとっては本当に素晴らしい乾燥力だと感じます。

「乾けばいいだろ」的なゴワゴワの衣類が、洗濯機のふたを開けてポンと出てこないことが、大きな進歩です。



ただ、ワイシャツや一部の衣類は、どうしても乾燥後くしゃくしゃになるものもあります。

さすがに100%満足とはいきません。

このあたりは、許される範囲内かなぁと割り切っています。




【よい点3】電気代安くなった

2021年12月分の我が家の電気代は、今まで16,000円ほどが、13,000円ほどになりました。

上の写真のように、NA-LX127ALは乾燥のコスパのよさもウリにしています。



我が家の場合、『ただし』という前提が続きます。

  • 今まで洗濯物を乾かすために、夜中は朝まで除湿乾燥機を回していた
  • 夜中~朝 除湿乾燥機の代わりに、3~4時間のNA-LX127ALの乾燥機を使った
  • 【使って1か月】まだまだデータ不足

寒冷地在住です。

1年を通しても、なかなか洗濯物がスパッと乾いてくれない環境。

高額な電気代を使い、朝まで除湿乾燥機をガンガンまわして、なんとか洗濯物を乾かしていました。



今まで使っていたのは、2008年製のドラム式乾燥機。

乾燥機能は使えば、電気代がかなり高くなっていました。

NA-LX127ALのおかげで、確かに乾燥機が「毎日気軽に使える」ようになりました。



「乾燥を気軽に」が家事の負担を減らす

「乾燥を気軽に」使えることで、毎日の洗濯もかなり楽に。

理由は大きく2つ。

  • 洗濯物を干す作業がなくなったこと
  • 乾燥時間が劇的に短くなったこと



乾燥時間
【買い替える前】
気軽に乾燥が使えない
洗濯→洗濯物を手で干す→除湿乾燥機7~8時間(朝まで)
【買い替えた後】
気軽に乾燥が使える
洗濯~乾燥まで NA-LX127ALにお任せ3~4時間

今では寝る前に、洗濯から乾燥まで終わります。

結果として、洗濯物をしまってから寝ることができるように。



以前は洗濯後、夜に手で1枚1枚洗濯物をせっせと干して、朝まで乾かす。

忙しい朝、わずかな隙間時間で、ササっと洗濯物をしまってから出勤でした。



電気代も安くなり、家事の負担も減る。

共働きでは、本当に助かっています。

家族4人分の洗濯物を干すのは、すごく大変なんですよね。

これが無くなったのは、かなりうれしい!



悪い点

  • 値段が高い
  • スマホアプリの使い勝手が悪い
  • 細かい不満点がある



【悪い点1】値段が高い

2021年12月購入時、32万円と高い買い物となりました。



我が家の場合、先代の2008年式ドラム式洗濯機が2021年9月ごろから様子かおかしくなりました。

年式も古いし、そろそろ買い替えなかぁ・・・

数か月前から、買い替え前提で値段や機能もキッチリと調査済みでした。

「近いうちに30万の買い替えが必要だ」と、心の準備ができていたのです。



もし、これが急なはなしならどうでしょう。

急に洗濯機がポンと壊れ、買い替えるしかないとなれば、ここまでスパっと洗濯機に30万の買い物は難しかった。



ただ、後悔はしていません。

「高かったけど、買ってよかった」という気持ちの方が強い。

かなり家事が軽減された!

先代洗濯機をだましだまし使わずに、早く新型をスパっと買っとけばよかった

と考えています。





リベラルアーツ大学 両学長も買ってよかったものとして紹介されています。

NA-LX127Aは、動画内2:48~から。

同じ内容ですが、ブログでも記事ありましたので紹介。

【2021年11月版】両学長が買って良かったもの・サービス15選を紹介!





【悪い点2】スマホアプリの使い勝手が悪い

要点は2つ。

  • 完全遠隔操作はムリ(事前操作を洗濯機の前まで行ってする必要がある)
  • 安全を考えれば、やむを得ない



遠隔操作ができない

外出先から、スマホでサクサクと操作。

洗濯機のフタもバタンと閉まり、洗剤自動投入で洗濯スタート!

仕事が終わって帰宅すると、洗濯物が乾いている!!

買う前は、スマホ対応とはこんなイメージでした。



しかし実際には、外出先でスマホ操作をするには、いくつか作業を事前に洗濯機の前で操作する必要があります。

洗濯物を洗濯機に入れる

洗濯機のふたをする

電源ON!洗剤・柔軟剤の確認忘れずに

最後に遠隔ボタンを押す(フタがロックされる)



朝洗濯機の前で一仕事があるなら、押すのは「遠隔」ボタンではない。

洗濯機の前まで行ったのならば、 もうその場で 「スタート」押して、洗濯スタートしたほうが効率的。



やりたいことは、「帰宅時に洗濯が完了。すぐ洗濯物をしまいたい」です。

洗濯~乾燥が午前中に終わるとします。

夕方帰宅するまでに洗乾燥が終わっているなら、午前、午後いつ乾燥が終わろうが別にどちらでもいい。

つまり、午前中に乾燥まで終わり、午後の間ずっと洗濯物が洗濯機の中に入りっぱなしでよければ、スマホ遠隔操作は必要ない



よくよく考えれば、なにも帰宅する時間に合わせるように、洗濯が終わる必要はない。

帰宅後にすぐ、洗濯物をしまいたいだけなんです。



安全を考えればやむを得ない

仮に、外出先でスマホひとつで全部操作できるシーンを考えてみると、危険なことが分かります。



小さいお子さんが、おもしろ半分で洗濯機内に入っていたらどうでしょうか?

外出先にて。スマホの操作で、洗濯機のふたがバタンと自動で閉まる。

フタがロックされて、洗濯機がスタート。

想像するだけでも、恐ろしいですよね。



実際ドラム式洗濯機、小さいお子さんがおもしろ半分に洗濯機に入りたがるとよく聞きます。

我が家でも、子どもが小さいころは、ヒヤヒヤしていました。



パナソニックなら、恐らく技術的には完全遠隔操作は可能。

しかし安全面を考えた場合、今のような少し使い勝手の悪いところに落ち着いたのだと考えられます。



ただ、スマホ操作は便利なものは多いですし、今後のアップデートは期待がもてます。



【悪い点3】細かい不満点がある

強烈な不満ではありません。

いちゃもんをつけるような話ですが。

  • 洗剤の入れ替えが気軽にできない
  • 乾燥を使うたびに、乾燥フィルターの掃除が必要



洗剤の入れ替えが気軽にできない

あなたは、洗剤・柔軟剤ってコロコロ変えませんか?

以前の手で測って洗剤・柔軟剤を入れていたころは、定期的に銘柄を変えていました。

  • セールで安売りしていたから
  • 気分転換、柔軟剤のにおいに飽きた
  • なんとなく変えてみた

新発売の洗濯洗剤を試すのも、『気軽に』できたわけです。



自動投入になってからは、気軽に洗剤・柔軟剤を変えることが難しくなりました。

自動投入では、洗剤・柔軟剤が残り少なくなると知らせてくれるので大変便利です。

しかし、「残量 少ない」としか表示されません。

光って見にくいですが、「残量少」。教えてくれるのは、便利!



たとえば、洗剤がなくなったタイミングで、新しい別の洗剤を入れたいとします。

当然、においは混ざることは避けたい。

となると、洗剤を変更するベストタイミングは、「自動投入タンクがカラカラになったときに、 新しい洗剤を入れる」です。



そうなると、知りたいのは、「残量 少ない」ではなく、「あと何回で、タンクがカラになるか」(残り〇〇回分とか)です。

ところが、「残量 少ない」としか分からないため、いっこうに変え時が分からない。



実際に、タンクの中を覗いてみてます。

目で見ても、今あるこのタンク内の残りの洗剤があと何回分なのかが、さっぱり分かりません。

かなり少なくなった洗濯洗剤の入ったタンク内。あと何回分の量なのか、見て分かります?



結果的に、「残量 少ない」表示でたまま、数日洗濯します。

いつ洗剤がカラになるのか・・・

洗剤が足りなくなり、水だけで洗濯してしまわないのか・・・

そんなプレッシャーに負け、自動投入用のタンクを洗剤数回残したままタンクをザブザブ洗って、別の洗剤を入れる結果に。

この作業で、1~2回分くらいの洗剤や柔軟剤を、捨ててしまいました。



さすがにもったいないので、いろいろ対抗策を考え実施。

そこで考えたのが、「新しい洗剤・柔軟剤を入れる際に、いちいちタンクを洗わないこと」。

  • 「残量 少ない」の表示が出始める
  • 洗剤自動投入タンク内を目で見る
  • タンクの底が見え始める
  • においが混ざるのを覚悟で、新しい洗剤・柔軟剤をタンクに入れる

神経質な方には、おススメできませんが、意外とイケます。

柔軟剤は特ににおいが混ざることが気になります。

しかし、タンク内の柔軟剤をギリギリまで減らしてから、新しい柔軟剤をたっぷり入れれば気になりません。



乾燥機を使うたびに、乾燥フィルターの掃除が必要

乾燥フィルターは、乾燥する際に出てくるゴミを受け止める網のこと。

結論を言えば、「毎回の乾燥フィルターの掃除は、ゴミが多く出るため、どうしても必要」です。



以下のように、「乾燥機を使うたびに掃除してください」とちゃんと洗濯機本体に記載。



以下の写真は、乾燥機1回の使用でのゴミの様子。

フィルターいっぱいに多くのゴミがフィルターに付着。

取り除くと、こんな感じです。

1回の使用にもかかわらず、思っている以上にゴミの量はかなり多いですよね。

ご覧のように、1回の乾燥機の使用でかなりのゴミがでるため、掃除は毎回必須となります。

1回フィルター掃除せずに乾燥をしたところ、明らかに乾燥力は落ちていました・・・

写真は、家族4人分の洗濯乾燥の使用となります。



面倒ではありますが、以下のように習慣にするようにしました。

「乾燥機を使う」と「乾燥フィルターの掃除」はセット

このように習慣にしてしまえば、慣れてしまいます。

使い始めの当初感じた面倒さは、かなり軽減されました。



【購入前に】5つの注意点

実際に、買うと決断してからが何かと大変でした。

掃除機などのような家電と違い、洗濯機は買ってポンと置いて、すぐサッと使えない。

私が体験した困りは、多くは『設置』に関するものでした。



以下、5つ。購入前に知ってほしいこととしました。

どの製品を買うかと選びながら、このあたりも同時に検討されると効率がいいです。

  • 搬入には60.4cm以上の幅が必要
  • 水道蛇口の高さ
  • 奥行きが広くなった
  • 地元の家電量販店がよい
  • 納期が遅れる可能性がある

【注意点1】搬入には60.4cm以上の幅が必要

洗濯機を搬入する際に、入口(玄関)から洗濯機を置く場所までの通り道、幅60.4cmが必要となります。



幸い設置を含め、購入前に注意するべき点をまとめたこのような小冊子が、家電量販店の洗濯機コーナーにポンと置いてあります。

このような感じで、ポンと置いてあります



冊子に、しっかり『60.4cm必要』とありますよね。

また、設置の際通るルートも60.4cmあるか測るように書いてあります。

買ったはいいけど、搬入できない!

となりかねませんので、くれぐれもご注意ください。



私は、買う直前に、この小冊子に気づき、慌てて自宅に戻り、測定。

その後、また家電量販店に買いに行くという何度も往復するという失敗をしました。

そうならないように、お気を付けください。



【注意点2】水道蛇口の高さ

洗濯機につなぐ水道蛇口。

137cm以上の位置に、水道の蛇口がありますか?

我が家の場合は、水道蛇口の位置が低すぎて困ったという話となります。

うちは、137cmもない!設置は無理か・・・



実は、さまざまな方法で設置はできます。

我が家の場合、実は最悪のシナリオ『102cm未満』でしたが、結果として専用部品の追加購入もなく設置ができました。

ただ、設置のために、10cmほど壁と洗濯機の間が空くことになりました。

蛇口が低いため、少し隙間を開けての設置となりました



それに伴って、洗濯機の前足?も多少強引な置き方となりました。



レンガだけど、大丈夫なの?これ。

とお考えになるかもしれません。



我が家では、先代のドラム式洗濯機からこのように置いて13年。

大きな地震などを考えると、胸を張っておススメ!とは言えません。

しかし、とりあえず大丈夫です。



蛇口の問題も、冊子に従い事前に測定。

気になることを、購入前に家電量販店の店員さんやに相談されることををおススメします。

私の場合は、店員さんが私からの疑問点を、設置スタッフの方に確認をしていただくことをしてもらえました。



話としては以下のリンク先が参考になります。

さすがに我が家では、賃貸ということもあり工事までしませんでした。

賃貸マンションにドラム式洗濯機を置いたら蛇口の高さが合わない?(レオンメンテナンス)



【注意点3】奥行きが広くなった

結論から言いますと、洗濯機の奥行きが広くなることで、我が家では、壁に洗濯機のふたが当たるようになりました。

「ふたが全開できない」状態だということです。



ふたが全開できないから、困るのでは?とお考えになるかもしれません。

結論から言えば、困りはありません。

ふたを全開にしてまで入れる大きな洗濯物がないからです。(一番大きいものでも、毛布)

奥行722mm。先代ドラム式洗濯機は600mm前後でしたから、+100mm。

以前もドラム式洗濯機を使用していた我が家ですが、ふたが全開できないということはありませんでした。



この度、LA-NX127ALに買い替えて発生した問題で、原因は2つ。

  • 水道蛇口の位置が低いため、洗濯機が10cmほど壁より前に設置(注意点2参照)
  • LA-NX127AL自体が、先代のドラム式洗濯機より10cmほど奥行きが広くなった

先代のドラム式洗濯機を置いていたころと比べると、20cmほど前に出てきました。

その結果、洗濯機のふたが全開できないということに。



この問題も、先述した家電量販店で手に入れた「購入前のチェックリスト」に従って、測定。

購入・設置前に、知ることができました。

くどいようですが、購入・設置前に手に入れていただく事をおススメします。



【注意点4】地元の家電量販店がよい

購入~設置まで経験しての結論です。

理由としては以下の5つ。

  • 困りごとを店員さんにすぐ聞ける
  • 搬入はサービス
  • 値引きがほとんどない(メーカー指定)
  • 【私だけ?】初期不良があり、即座に交換(設置を2回経験)
  • 数年後、調子が悪くなってもすぐ相談できる

困りごとを店員さんにすぐ聞ける

洗濯機を買うのは、滅多にない経験。

不安に思うことや、よく分からないことがたくさんでてきます。

そのような状況で、詳しい人に顔を見ていろいろ聞けるのはありがたい。

電話だと、「説明しにくい」や「電話がつながらない」など何かと問題が起きますから。



「壊れたドラム式洗濯機処分料4,000円が必要

搬入の際、新しいドラム式洗濯機と入れ替わり、運び出される先代のドラム式洗濯機。

うっかりしていましたが、処分料がかかるんですよね。

こういった素人では気づかないことなども教えてくれたりします。



搬入はサービス

洗濯機の購入代金に、搬入料金は当然含まれていますから、正確には無料ではありません。



アマゾンでは、設置に関して記載がない。

楽天では、設置に関して少ししか書いていないため、様子が分からない。

様子も分からない、どこの誰が来るのかよく分からないと、何かと不安なんですよね。



設置では、その手のプロが数人来て、すべてチャチャと手際よくやってくれます。

簡単な試運転もしてくれて、本当にすぐ使える状態までしてくれるのはありがたい。

地元家電量販店のスタッフということもあり、非常に丁寧で親切。



いくら搬入前のチェックリストで準備しておいても、実際に搬入してみないと分からないこともあります。

搬入スタッフの方と、現場で「微調整」しながら設置しました。



印象としては、搬入のプロ。

どんな状況におかれても、ありとあらえる手段でもって設置することができる。

そんな頼もしさがありましたね。



値引きがほとんどない(メーカー指定)

「大きな値引きが、パナソニックからの指示でできない商品なんです。」(店員談)

実は、私が購入した2021年12月ごろ、ネットでも同じような書き込みを見ました。



発売からしばらく経つ今後は分かりません。

ただ、その状況が続くならば、「ネットで激安で買えた!」とならないよう。



ネットで大幅に安く買えるならば、ネットもありかと思います。

しかし、そんなに値段が変わらないなら、何かと使い勝手の良い地元の家電量販店がいいと判断しました。



【私だけ?】初期不良があり、即座に交換

搬入して1週間も経たないうちに、初期不良が発生。

電話で家電量販店に相談したところ、即座に本体まるごと交換していただけました。

しかも、電話後翌日には、パパっと搬入・設置。



毎日使う洗濯機。

家族4人分の洗濯もの、壊れて数日使えないのは、かなり深刻な状況になります。

電話1本で即座に対応していただいたのは、助かりました。

もし、ネットで買っていたら、ここまでの早い対応は難しかったかなぁと感じています。



数年後、調子が悪くなってもすぐ相談できる

家電って、安さに惹かれてネットで購入。いざ壊れたとき、

あれ?どこで買ったっけ?これ・・・

ネットで買ったけど、どこに相談すればいいの?これ・・・

洗濯機、掃除機、冷蔵庫など、比較的生活に密着している家電では、モタモタしていられません。



「すぐ相談できること」からも、ドラム式洗濯機のような高額かつ生活密着家電は、地元の家電量販店で買うのが一番です。



実際、我が家の先代ドラム式洗濯機は、地元家電量販店で買っていました。

洗濯すると少し様子がおかしくなったため、買った家電量販店で相談。

その結果、買い替えを決断した経緯があります。

同じように、壊れだしたらグーグルでチマチマとネット検索するよりも、電話1本、家電のプロに相談の方が効率的ですよね。



以上、5つの理由で地元家電量販店で買うことをおススメします。



【注意点5】納期が遅れる可能性がある

半導体不足?理由はよく分かりません。

ただ、店頭で買って即納品とならない商品もあるということ。



幸い、私が購入したNA-LX127ALは、在庫がお店にあるということで、翌日には搬入・設置となりました。

ただ、一つ下のモデルである、NA-LX125ALは、「納品は12月下旬」という張り紙が。



洗濯機が壊れて動かなくなった! 慌てて洗濯機を買いに。

待ったなし!即座に洗濯機を購入。でも、実際の納品が2~3週間待ち。

その間、コインランドリーで洗濯してやり過ごす。

独身ならまだしも、家族4人いたらいかがでしょう?

夜、仕事終わってから家族4人分の洗濯物をもって、コインランドリーに駆け込む毎日。

かなりの大問題だとお分かりになると思います。



つまり、状況や商品によっては買ってすぐ納品・設置できない場合があるということ。

完全に壊れて動かなくなる前に、様子がおかしいとなれば、洗濯機売り場に偵察に行きましょうという話です。



ちなみに私の場合、先代ドラム式洗濯機が壊れそうな予感がありつつも、このような状況を全く想像すらしておらず、完全に壊れてから洗濯機を買いに行きました。

洗濯機売り場で「納品は12月下旬」という張り紙を見て、サァーと血が引いたのを覚えています。



私の場合、運よく在庫のあるNA-LX127ALを買うことができました。

私と同じ失敗をしないように、くれぐれもお気を付けください。

「買えばすぐ設置できるだろう」は甘い考えでした・・・



【結局どれ?】同型比較

結論としては、NA-LX127ALがおススメです。



理由は大きく2つ。

  • 上位機種 NA-LX129ALだけについている機能 ナノイーXが我が家には不要
  • 「自動投入」はどうしても必要(NA-LX125ALにはついてない)



そして、多くの方が最終的に迷うであろう機種は2つ。

「NA-LX129AL」と「NA-LX127AL」

なぜ、私がNA-LX127ALをおススメするという理由の前に、2つの疑問に簡単に触れておきます。



パナソニックのドラム式洗濯機を選んだワケ

理由は以下の通り。



なぜドラム式洗濯機?

  • 【共働きで子育て世代】家事の負担は極力減らしたい。乾燥機能が必要
  • 【寒冷地在住】特に冬は、洗濯物が乾かない。乾燥機は必須

子どもがいると、夜になって急に体操服や給食当番のエプロンを乾かさないといけない!などありますからね。



なぜパナソニックのドラム式洗濯機?

  • 【実績】我が家の先代ドラム式洗濯機は、パナソニック製(正確にはナショナル)で13年動いてくれた
  • ドラム式洗濯機の国内シェアは、第1位がパナソニック

私としては、13年も動いてくれたタフさ、シェア1位となれば、他のメーカーの選択肢は早い段階からありませんでした。

調べる過程で、他のメーカーも魅力的な機能などはありましたが。



以上のような理由で、「パナソニックのドラム式洗濯機」という結論に。



NA-LX127ALを選んだワケ

結論から言いますと、機能のあるなしで選びました。

まずは、簡単な表で。

NA-LX129ALナノイーX搭載
最上位機種
×我が家では、ナノイーXが必要ない
NA-LX127AL〇ナノイーXがない分安い。自動投入機能があること
NA-LX125AL3モデルで最も安い×自動投入機能がない

ナノイーXは、簡単に言えば、コートなどを洗濯槽にポンと入れて消臭などをしてくれる機能。

洗ったり、乾燥するわけではありません。

出典 パナソニック公式 NA-LX129AL より

水洗いできない衣類に効果的です。

パナソニック公式 ナノイーXとは



我が家は、共働きで子育て世代。

毎日忙しく、毎日の洗濯ですら、家族4人分で量が多いとヒーヒー言っています。

ナノイーXは、我が家では出番がないと判断しました。

よって、NA-LX129ALは、却下。



また、NA-LX125ALは、自動投入機能が付いていないので、これまた却下。

出典 パナソニック公式 NA-LX125AL より



以上により、 NA-LX127ALを買いました。

  • ナノイーXは使わない。その分値段が安くなる
  • 自動投入機能がある
出典 パナソニック公式 NA-LX127AL より



多くの方が、NA-LX129ALとNA-LX127ALですごく迷われるはず。

これが正解というわけではありませんが、購入の判断のご参考になれば幸いです。

ちなみに、NA-LX127ALを選んで、とてもよかったと感じています。



分かりやすい機能の説明は、こちらです。

パナソニック公式 ななめドラム洗濯乾燥機 NA-LX127AL/R



まとめ:【結論 買ってよかった!】値段は高いが、それだけの価値がある

この記事では、パナソニックのドラム式洗濯機 NA-LX127ALをご紹介させていただきました。



  • すっきり洗浄、しっかり乾燥
  • 家事の負担が減る
  • でも、値段が高い

共働き子育て世代には、高額ながらご検討するだけの価値のあるドラム式洗濯機です。



実際に使用している者として、使用感を中心にお伝えさせていだだきました。

ご参考になれば、幸いです。



地元家電量販店で買うことをおススメします。

時間がない方は、よろしけばどうぞ。



ご参考までに、NA-LX129ALとNA-LX125ALも載せておきます。

-余談