
ウォルト・ディズニーって実際はどんな人だったんだろう?
600ページもあって分厚い!ディスニー伝記の「創造の狂気」っておもしろいの?


ディズニーって、どんなふうにして大きな会社になったのだろう?
このような悩みはありませんか?
この記事でわかること
・ 『創造の狂気』をおススメする3つの理由
・ 『創造の狂気』を読む際に気を付けたいこと
・ 『創造の狂気』が読みたくなる! ウォルト・ディズニーの名言5つ紹介
「創造の狂気」を読んだ方がいい方
・ ウォルト・ディズニーに興味がある人
・ アニメ制作会社のビジネスを学びたい人
・ ウォルト・ディズニーから人生の教訓を学びたい方
この記事の信頼性
この記事は、『創造の狂気 ウォルト・ディズニー」という伝記本を基にしています。
著者は、ニール・ガブラー。
ノンフィクション作家・伝記作家。
著書『Winchell:Gossip,Power and the Culture of Celebrity』でタイム誌の年間ノンフィクション最優秀賞を受賞。
『An Empire of Their Own;How the Jews Invented Hollywood』でロサンゼルス・タイムズ紙の歴史書賞を受賞。
多数の著書のほかに、ニューヨーク・タイムズ、ロサンゼルス・タイムズなどに寄稿、フォックス・テレビなどにも定期的に出演。
現在南カリフォルニア大学の上級研究員。
『創造の狂気ウォルト・ディズニー』ではディズニー家からすべての資料の閲覧を許され、7年間かけて取材・調査にあたる。
ロサンゼルス・タイムズから2006年度出版賞・伝記部門大賞を受賞
引用 アマゾン 創造の狂気 ウォルト・ディズニー より
この記事を書いた人
株式投資歴10年。
ウォーレン・バフェット流の投資手法を取り入れています。
バフェット投資の要点は、事業、経営者の徹底した理解となります。
そこで、優れたビジネスや経営者(リーダー)を学ぶために、歴史上の偉人や経営者の伝記を意識して数多く読んで、学んでいます。

伝記のおかげで、ビジネスや優れたリーダーを学ばせてもらっています!
If you can dream it, you can do it.
- Walt Disney (ウォルト・ディズニー) -
夢見ることができれば、それは実現できる。
伝記は、人生の教訓やビジネスを楽しく学ぶのに最適です。
なぜなら、人の成長物語は読んでいてもおもしろく、記憶に残りやすいからです。
問題は、本当に良質な伝記が数少ないということです。
・ 調査不十分のまま書かれている
・ 筆者の主観が入りすぎていて現実と異なる(その偉人が好きすぎて、悪いことは書かないなど)
・ 「この人の伝記を読んでみたい!」と皆が思うほどの偉人が多くない
そこで、『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』のご紹介です。
ミッキー・マウスの生みの親 ウォルト・ディズニーの生涯を描いた伝記です。
「ミッキー・マウス」「ディズニー作品」「ディズニーランド」
数々の名作を世に送り出した、

ウォルト・ディズニーってどんな人だったんだろう?
と1度は考えたことありませんか?
『創造の狂気』は、極めて良質な伝記、第1級の資料となっています。
理由は以下のとおりです。
・ ディズニー社全面協力、関係者多数の証言、残された膨大な資料を積み上げて詳細に描かれていること
・ 人間ウォルトのいいことろもわるいところも書いてあること
・ ディズニー社の誕生から飛躍までが、丁寧で分かりやすい(ビジネスがわかる)
多くの人が興味を持ちやすい人物で、内容も良質。
読者にとって学びが多い『創造の狂気」を、ぜひ実際に手に取って最初から読んでいただきたいです。
本記事を読めば、『創造の狂気』に興味がわき、読んでみたくなります。
※ 以下、『出版社からのコメント』です。
少し長いですが、ご参考までに。(飛ばしていただいてもいいです)
世界的なエンターテインメントを生み出したウォルト・ディズニーの生涯は、周囲の人との軋轢の繰り返しでした。
父親との葛藤、映画会社の裏切り、従業員の集団退職や大規模のストライキにも遭遇します。
一方で、ウォルトも、周囲の人に悪態をつくことは当たり前。
長年務めた部下をいとも簡単に首にするなど、人間的な温かみとは無縁でした。
夢や愛情にあふれた作品を多数残した作者の人生は、意外にもエゴイスティックだったのです。
彼の生涯は、ただ自分の夢見た世界をつくりたかった、という一言に尽きます。
子供の頃に描いた夢が、不幸にも大人になるとさらに大きくなり、最後まで夢の実現を目指してまい進します。
クリエイティブの重要性が増している時代に、彼の生き方に学ぶのはとても価値があると思います。
そして、本当のクリエイティブとはわがままが原点であることが本書から読み取れます。
ディズニーの伝記は公認本や暴露本など日本でも数冊出ています。
本書は、ディズニー社の全面的な協力を得て必要な資料への閲覧を許されながら、同社の検閲なしで出版できました。
そのため、ディズニーにとって都合の悪い話も描かれており、リアルです。
引用 アマゾン 創造の狂気 ウォルト・ディズニー より
おススメする理由

600ページ超える分厚い本、本当に読む価値があるのか?とお考えの方は多いはず。
結論を言えば、おもろしく、得ることも多い非常におススメです。
おススメする理由を3つ挙げてみます。
おススメする3つの理由
・ おもしろいから
・ 世界的に大成功した優れたビジネスを学ぶことができるから
・ ウォルト・ディズニーの頭の中を知ることができるから
おススメする理由① おもしろいから

「おもしろい」をさらに深堀してみます。
・ ウォルト・ディズニーの人生自体がおもしろい
・ ディズニー社全面協力、多数の書類や証言から描かれた詳細な伝記だからおもしろい
・ いいところもわるいところも書くからおもしろい
・ ウォルト・ディズニーの人生自体がおもしろい
ウォルト・ディズニーの人生は、山あり谷ありの波乱万丈な人生。
どちらかといえば、谷の連続で苦労が絶えません。
一般的に、
・ 若くして成功した天才クリエーター
・ 順風満帆な人生を送った
・ ニコニコして大好きなアニメ作りだけをしていた
と思われています。
しかし、実際は全く違いますから、

え、ウォルト・ディズニーってこんな苦労人なの?
と驚かされます。
ウォルトには悪いですが、苦労の連続で、読んでいる側からすれば、飽きずにおもしろいです。
・ ディズニー社全面協力、多数の書類や証言から描かれた詳細な伝記だからおもしろい

細かいので、一般には知られていない事実なども読んでいてチラホラ出てきます。
例えば、ミッキー・マウスのモデルは、チャーリー・チャップリンだったとか。
あるいは、ドナルドダックの誕生秘話などもあります。
特に関係者の話は、

これだけの人数、よく聞けたなぁ
と驚くほどの人数です。
ここまで詳細に事実を積み上げられた伝記は、奥行きもでてきておもしろくなります。
・ いいところもわるいところも書くからおもしろい
一般的には、ウォルト・ディズニーのイメージは、
・ いつもニコニコしている気さくなおじさん
・ 子供好きで、子供のような心を忘れていない(大人版ピーター・パン)
・ アニメを心から愛している心優しい人
実際は、全然違い、「わがまま」で「イヤ」な奴です。
世の中には、ウォルト・ディズニーの伝記はたくさんあります。
その中でも、『創造の狂気』を読む価値があるのは、本当の姿のウォルトを描いているからです。
ディズニーファンならば、目を背けてしまうウォルトの実像。

ディズニーファンでない人も、ドン引きしたり、あ然とするシーンもあります!
一方で、過度に批判的でなく、いいところはよいと褒めています。
「中立」「公平」な立ち位置から描かれた伝記。
よいところもわるいところも、人間ウォルトの様々な姿を、いろいろな角度から発見できるからおもしろいです。
おススメする理由② 世界的に大成功した優れたビジネスを学ぶことができるから

アニメ制作会社として、ディズニー社は世界一です。
世界一のアニメ制作会社の創業から飛躍まで、詳細に描かれています。
ウォルト・ディズニーの伝記を書く構成上、ディズニー社についても詳細に説明せざるを得ないという事情もあります。
アニメの技術的な説明、ビジネスモデル、会社組織など多岐にわたりビジネスを詳しく知ることができます。
通常、ビジネスを学ぶにはビジネス書など教科書的な本を読む必要があります。

退屈だったりしますよね・・・
その点、伝記の場合は、
・ 偉人の成長とともに会社の成長するので、読んでいておもろい
・ ディズニー社という実例を取り上げ、詳しく説明してくれるので分かりやすい
・ ディズニー社だけを取り上げて深堀するので、深いレベルでビジネスを理解できる
伝記の方が、深くビジネスを理解できる場合があります。
例えば、アップル社のスティーブ・ジョブスの伝記。
伝記を読んでみるとアップル社のことがよく分かります。
ビジネス書を通じてアップル社を学ぶよりも、理解しやすいです。
おススメする理由③ ウォルト・ディズニーの頭の中を知ることができるから

正確には、少し異なります。
『創造の狂気』では、関係者の証言からウォルトの気持ちを代弁させています。
実際に、その時、その場にいて、直接ウォルトと会話した方々の話です。
ウォルトの頭の中を考えるうえで、全く的外れな証言ではないと思われます。
証言を補完するかのように、詳細な事実の積み上げてありますから、より精度も高くなります。
著者は、「こうだと思う」というようなウォルトの頭の中を、予想して書くことを意図的に避けています。
結果として、ウォルトの頭の中を著者の主観的な予想ではなく、事実と証言という客観的に描いています。
よくないところ

『創造の狂気』をいろいろ調べてみると、気になる点が1つありました。
日本語訳に問題あること
具体的には以下の点が指摘されています。
・ 誤訳
・ 意訳がいい加減(翻訳者のディズニーやビジネスに対して知識不足)
・ 簡略やそぎ落としがある
細かい部分で気になるところはあるものの、伝記の価値を落とすほどではありません。
600ページを超える大作。
いい意味でも悪い意味でも日本語訳の問題は、完全に埋もれてしまっているからです。
しかし、読み終わって後から考えてみると、「そういえば・・・」と納得する部分があるのは確かです。
アニメの技術的な説明は、読んでいても「?」というところもありました。

たんに、自分の理解力がないだけだろうって軽く流していました・・・
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
ゲイブラー『創造の狂気 補完計画:ディズニー・スタジオの1920-30年代
原文(英語)で読める方や、細かいところが気になる方はお気を付けください。
リンク先の「補完計画」さまを拝見すると、この日本語訳の問題は、思っている以上に深刻な問題です。

600ページ超える大作。
私は、読むのに必死で気づかなかったことが多いです・・
ポイントになる3か所

伝記は、偉人の人生から学べることが多い読み物。
しかし、どのページが自分にとって学びが多いところか読んでみないと分かりません。
『創造の狂気』は、600ページを超える大作。
全ページに神経を張って、目を皿のようにして読み進めることは大変です。
全部読み終わった者として、これから読む方に、ウォルトの人生のターニングポイントを紹介します。
というのは、読み終わってみて少し後悔があるからです。
・ ターニングポイントと気づくのは、読み終わってからだったこと
・ 600ページもあって、読み終わってから該当ページが探しても見つからないこと
・ 立ち止まって深く考察すれば、もっと学べたから
読み進めながら、

ああ、ここのことか!
と少し立ち止まって各自でいろいろ考えてみてください。
感じることは人それぞれ違いますが、偉人を考察することで学ぶことが多いからです。
1. ストライキ
2. 第二次世界大戦時のプロパガンダ映画作成
3. ディズニーランドをつくる
ターニングポイント① ストライキ

後年のウォルトは、
・ 部下の言うことを聞かない王様
・ 簡単に社員をクビにする冷酷な態度
・ 逆らうとクビにされるから、部下から異常なまでに恐れられた
というような経営者です。
ディズニーアニメがもつ温かさからは、想像もできない人物像です。
しかし、若いころから冷酷な経営者だったわけではありません。
創業当初のウォルトは、上司部下の上下関係を嫌い、社員想いのやさしい経営者でした。
ある出来事を機に、次第に変わっていきました。
それが、ウォルトに対して行われた従業員たちの大規模なストライキです。
信頼していた社員たちに、裏切られたウォルト。
ストライキに至る経緯は、『創造の狂気』に詳しく描かれています。
ウォルト、ディズニー社にとっても、1つのターニングポイントです。
ターニングポイント② 第二次世界大戦時のプロパガンダ映画作成

プロパガンダとは、特定の思想・世論・意識・意識へ誘導する意図を持った行為の事である。
引用 プロパガンダ wikipedia より
1940年代は、ディズニー社にとって苦難の連続でした。
第二次世界大戦の激化に伴い、アニメ映画が低迷していたからです。
そんな中、国(アメリカ)から「プロパガンダ映画」作成依頼が舞い込みます。
結果的に、ディズニー社に安定した収益をもたらした「プロパガンダ映画」。
しかし、失ったものが大きいかったようです。
プロパガンダ映画製作を繰り返すうちに、ウォルトのクリエーターの心の一部が、少しづつ死んでいきます。
「子ども」心を持ったウォルト。
「大人」の事情で、本心では作りたくないものを作り続けた結果、ウォルトのクリエーターとして何かが変わってしまいます。
それは、ほんの些細なことに思われましたが、後のウォルトの人生に暗い影を落としました。

ミッキーマウス作っていた人が、戦争を鼓舞する映像作り続けばおかしくなるのも当然かも?
どんなふうに変わっていくかは読んでみてくださいね!

ターニングポイント③ ディズニーランドをつくる

ディズニーランドは、世間が考えているような
・ ディズニーアニメが飛び出した世界を!
・ 子どもたちに夢を与えたい!
・ 夢の国の実現!
とは少し事情が異なります。
アニメ界で大きな成功を収めたウォルト。
しかし、常に孤独で、心は常に満たされません。
ウォルトには、逃げる場所、安らげる場所が欲しかったようです。
それは、子どもが作る「秘密基地」のようなところでした。
そんな発想から、スタートした「ディズニーランド建設」
最初は、ウォルトが少年時代過ごしたアメリカの田舎を再現した規模の小さいものでした。
実現に至る際、資金繰りといった「大人」の事情で、次第に巨大なテーマパーク事業へと変化していきます。
結果的に、テーマパーク事業は大当たりし、多くのお客さんが殺到。
『創造の狂気』で描かれるアニメビジネスは、ハイリスクハイリターンのビジネスモデル。
常に資金繰りに悩まされていたディズニー社。
大きな収益性と安定性をもつテーマパーク事業を手に入れることで、大きく飛躍しました。
ディズニーランドが完成することはない。
世の中に想像力がある限り進化し続けるだろう。- ウォルト・ディズニー -
ディズニーランド完成当初、ウォルトの熱の入りようは半端ではありません。
しかし、次第にその熱も冷め、しだいに「ディズニーランド」に興味を失っていきます。
ビジネスとしては大成功した「ディズニーランド」は、ディズニー社にとってターニングポイント。
しかし、ウォルトにとってはどうだったのでしょうか?
東京ディズニーランドに関する分かりやすい動画を見つけました!
アメリカとは少し違いますが、「とても儲かるんだ」とご理解いただけるかと思います。
ウォルト・ディズニーの名言

私が、読了後の「なんとなく分かったような分からないようなもの」が、より明確になった名言です。
作中で、直接口にするシーンはあまりありません。

こんなことを言うウォルト・ディズニーってどんな人なんだろう?
と興味を持っていただき、『創造の狂気』を手に取っていただければ幸いです。
自分たちのために商品をつくってはいけません。
人々が求めているものを知って、人々のために商品をつくりなさい。- ウォルト・ディズニー -
新しいプロジェクトを一度やると決めたら、とことん信じ込むんだ。
うまくやる能力があると信じるんだ。
そして、これ以上は出来ないという最高の仕事をするんだ。- ウォルト・ディズニー -
夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。
それは、「Curiosity – 好奇心」「Confidence – 自信」「Courage – 勇気」そして「Constancy – 継続」である。- ウォルト・ディズニー -

All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them.
I only hope that we don’t lose sight of one thing – that it was all started by a mouse.
- Walt Disney (ウォルト・ディズニー) -
夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。
いつだって忘れないでほしい。
すべて一匹のねずみから始まったということを。
It’s kind of fun to do the impossible.
- Walt Disney (ウォルト・ディズニー) -
不可能なことに取り組むのは、楽しいものだ。
以下のサイトより引用させていただきました。
その他にも、興味深いウォルトの名言が掲載されています。
ご興味がある方は、ご覧ください。
まとめ

いかがでしょう?
まとめてみます。
おススメする理由
おススメする3つの理由
・ おもしろいから
・ 世界的に大成功した優れたビジネスを学ぶことができるから
・ ウォルト・ディズニーの頭の中を知ることができるから
なぜ「おもしろい」のかといえば、
・ ウォルト・ディズニーの人生自体がおもしろい
・ ディズニー社全面協力、多数の書類や証言から描かれた詳細な伝記だからおもしろい
・ いいところもわるいところも書くからおもしろい
よくないところ
日本語訳に問題あること
・ 誤訳
・ 意訳がいい加減(翻訳者のディズニーやビジネスに対して知識不足)
・ 簡略やそぎ落としがある
ポイントになる3か所
読み飛ばし注意です!
1. ストライキ
2. 第二次世界大戦時のプロパガンダ映画作成
3. ディズニーランドをつくる
ウォルト・ディズニーの名言
自分たちのために商品をつくってはいけません。
人々が求めているものを知って、人々のために商品をつくりなさい。- ウォルト・ディズニー -
新しいプロジェクトを一度やると決めたら、とことん信じ込むんだ。
うまくやる能力があると信じるんだ。
そして、これ以上は出来ないという最高の仕事をするんだ。- ウォルト・ディズニー -
夢をかなえる秘訣は、4つの「C」に集約される。
それは、「Curiosity – 好奇心」「Confidence – 自信」「Courage – 勇気」そして「Constancy – 継続」である。- ウォルト・ディズニー -
All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them.
I only hope that we don’t lose sight of one thing – that it was all started by a mouse.
- Walt Disney (ウォルト・ディズニー) -
夢を求め続ける勇気さえあれば、すべての夢は必ず実現できる。
いつだって忘れないでほしい。
すべて一匹のねずみから始まったということを。
It’s kind of fun to do the impossible.
- Walt Disney (ウォルト・ディズニー) -
不可能なことに取り組むのは、楽しいものだ。
ご参考までにどうぞ。
残念ながら、電子書籍版がありません・・・