●ブログをはじめてみたものの・・・
「ブログを運営」をしてみたいけど、どこから取り組めばいいのか分からない。
(どんな記事を書けば、多くの方が自分のブログを読んでくれるか?)
(IT技術的にブログ運営が本当に自分にできるのか?)
(他のサイトのように、あんなきれいなブログが作れるのか?)
こんな悩みはありませんか?始めたばかりは、誰もが不安だらけ。
✔記事を書いた人
ブログ歴1ヶ月。PC操作やブログ記事書くだけで手一杯のブログ初心者。
(本当にブログをつづけていけるんだろうか?)
と思い、本書を手に取りました。
●結論
迷える「ブログ運営」の初心者の手を取り、足を取りと導いてくれる、そんな本です。
・ブログ運営初心者もしくは始めようとしている方
・なかなか伸びないブログ運営をしている方
・人気ブロガーの手法を学んで取り入れたい方
大事なことを3点にまとめてみました。
内容が濃い
2,000円ほどで質量ともにおつりがくる本です。ブログ運営で常に片手に置きたい本。
個人的な経験からすると、この値段帯のビジネス書は、ササっと速読で数時間で読めてしまうものが多い印象です。
「内容が薄い」ものばかりではありませんが、「本格的に」何か学ぼうとすると、
(少し物足りないなぁ、もう一冊何か読もうかな)
ってことが多い。
本書は1ページ目を開いていただくと、まず驚きます。「文字がぎっしり」です。
「行間が空き空き」とか「文字が異様に大きく」してページ数稼ごうとかありません。
人気ブロガーさんということもあり、「読みやすい」が「内容が濃い」です。
(言葉は分かりやすいけど、なんかすごく大事な教えのような気がする)
そう感じる場面が多い。
ノウハウをおしげなく
「ノウハウ惜しげもなく1冊でいきます」という熱い想いが伝わります。
さらに、重要なことが、
「決してその場の思いつきでなく、ご自身が長年経験されたことを書いている」
ということです。
読ませていただくと、「あれこれ試行錯誤され、たどり着いた結論なんだ」と分かります。
例えれば、
・オレンジを山ほど積み上げます
・どんどんオレンジをギュツギュツと絞ってジュースにします
・そのおいしいところだけのジュースを飲ませていただいている
そんな印象を抱きました。
人気ブロガーの長年の試行錯誤の末の「結論」は一読に値する。
心構えが重要
・読者が有益だったり、喜ばれる記事を書こう
・3か月は毎日書こう。ネタが尽きた時こそ、個性が出る
・とにかく書け。書いて書いて書きまくってこそ文章は上達する
心に残ったのは、こんな言葉の数々。
私自身、IT技術に不安なところがあるのですが、気が楽になりました。
(技術的なことより読者が喜ぶ記事を書くことの方が大事なんだ)
IT技術的な記載はあるものの、最小限。
ブログで儲ける、うんぬんもまずは置いておいて、「読者に喜ばれる記事を書く」
そういうことを意識していけば、お金は後からついてくる、と。
● 本を読んで、我が子に伝えたいこと
「ブログを始める時、どんなことに気をつければいいのかな?」


「読者が有益、喜ぶ記事を書きまくる。お金儲けはあとからついてくる」